40分放置後のブリーチ剤の塗布方法とリフト力&ダメージ
髪のメラニン・染料を抜く行程で
ブリーチを塗布し、
毛髪のカラーを
お客様の希望色にするために
さらにリフトさせたい時に
40分置いた後に
重ねてブリーチを塗る。
この行程をサロンワークで
行うことがあります。
1.
一度シャンプー台で
髪に付着している
ブリーチを流しシャンプー後に塗布
2.
髪に付着している
ブリーチを席で拭き取り
上からそのまま被せるように塗布
どちらの方がリフトするのか
どちらの方がダメージするのか
実験しました。
資生堂のブリーチと
スロウのオキシを6%倍で希釈し
4Lvのバージン毛にドライの状態で塗布
40分放置。
左の毛束だけシャンプーし
右の毛束はそのまま放置
ブリーチとオキシは同じものを塗布。
シャンプーした毛束は
ウェットのままブリーチを塗布
その後40分放置。
仕上がり。
シャンプー・ブローした状態
右の方が手触りも良く
引っかかりが少ない
左の方がシャンプーしてタンパク質が
流出した為かパサパサしており
まとまりが悪い
トーンもシャンプーしない方が
0.5Lv明るい
1度シャンプーしてブリーチを
流してから塗布した方が傷みました。
シャンプーして塗布すると
タイムロスになるので
この方法では時間がかかり
ダメージすることが分かった!
サロンワークでは
流さずタオルでブリーチを取り
上から新しいブリーチを乗せる方法が
髪のダメージが少ないです。
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