バージン毛を染めた時のブリーチ剤の効果(SHISEIDOとLESSE hoyu 比較)

サロンには沢山のブリーチ剤がありますが
今回は今、お店にある

LESSE hoyu(写真左)

SHISEIDO(写真右)

のブリーチ剤の能力を検証してみました。

hoyuの容器がこちら。
一般的なドラム型でスプーンでブリーチの粉末をスプーンですくってカップに入れます
沢山、入れ過ぎてもすくって直ぐに戻せます


SHISEIDOの容器は
ボトル型で珍しいタイプ
手にブリーチ剤が付かず素早くカップに
入れることが出来ます


オキシドール(過酸化水素水)は
THROWの6%
メーカー推奨の比率
hoyu  ブリーチ:オキシ=1:2.5
SHISEIDO  ブリーチ:オキシ=1:2


人毛黒髪100%の毛束


ドライの状態で同時に同量を塗布
目視でも分かるように、
SHISEIDOのブリーチの方が
粉末が細かくて玉が出来にくくて塗りやすい
ラップを被せてこのまま
40分放置します。


15分経過。
右の方が目視しやすいためか
リフトが早い気がします


30分経過。
ブリーチ剤を付けていると
どちらも実際よりも
リフトしてるように見えます
この時点で確実に右の方が明るい
40分の写真は撮り忘れました^^;


流してシャンプーして
トリートメントします

ウェット時、
濡れていると光を吸収するので
暗いですね


ブローして仕上げました。

明度

hoyu  13〜14トーン
SHISEIDO  14〜15トーン

手触り

hoyu  しっとり(水分が多い)
SHISEIDO ぱさつく(水分が少ない)



ブリーチを同じ時間置いても使う
メーカーによってこんなにも違いました。
今回、初めてブリーチで検証してみましたが
サロンには沢山の薬剤があります。
それなのにメーカーのパンフレットを
読んだだけ、美容ディーラーさんの
使用方法の説明を聞いただけで
使用していてはお客さま1人1人に
適切な施術が絶対出来ません。
今回の検証することによって
沢山の疑問点がまた出てきました
常に新しい発見をし成長が出来る様に
実践、考察を繰り返し正しい知識と経験を
身に付けようと思います。

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